講演会

日本希土類学会第42回講演会
主 催: 日本希土類学会
協 賛: 日本分析化学会・ 日本薬学会・ 電気化学会・ 日本材料学会・
日本セラミックス協会・ 日本金属学会・ 触媒学会・ 日本物理学会・
応用物理学会・ 日本磁気学会・ 粉体粉末冶金協会・ 高分子学会・
日本表面真空学会・ 資源・素材学会・ 近畿化学協会・ 石油学会・
有機合成化学協会・ 日本油化学会
後 援: 日本農芸化学会
日 時: 2024年(令和6年)11月8日(金) 13:30〜
会 場: 崎陽軒本店 会議室1号室(〒220-0011 横浜市西区高島2-13-12)
https://kiyoken-enkai.com/honten/access
(交通)横浜駅東口より徒歩1分
講 演: 1. 「生体分子の可視化プローブの開発とその応用」
(慶応義塾大学) 花岡 健二郎 氏
概要: 近年、生体内を「生きたまま」でリアルタイムに観察するバイオイメージング技術が注目されています。このイメージング技術は、生命科学現象を解明する上で必要不可欠な技術であります。本発表において、近年、生命科学研究において必須となっている蛍光プローブの開発、特にランタノイド金属イオン錯体を基礎とした新たなバイオイメージングプローブ (長寿命蛍光プローブやMRI プローブなど)の開発について紹介させて頂きます。

2. 「層状ニッケル酸化物超伝導体における希土類元素の効果」
(鳥取大学) 榊原 寛史 氏
概要: 近年発見された、無限層構造及び2層構造を持つニッケル酸化物超伝導体について講演する。前者は層間結合が弱く1層モデルに帰着され、後者は層間結合が超伝導を増強している。希土類原子について、両者とも4f 電子はコア的に振る舞い、銅酸化物高温超伝導と似た状況である一方、5d 電子は異なる振る舞いを見せ、超伝導メカニズムにも影響する。講演では、まず超伝導の本質的なモデルに迫りつつ、希土類元素の4f, 5d 電子への理解をまとめる。

3. 「レアアースの供給と課題」
(エネルギー・金属鉱物資源機構) 長原 正人 氏・小田 翔太 氏
概要: 世界におけるレアアース鉱石の供給状況や磁石向け軽希土類元素のサプライチェーン、中重希土類元素の供給における課題、イオン吸着型鉱床に関するこれまでの研究レビューを交えて概説した上で、最大の供給・需要国である中国における生産状況や輸出規制、日本の需要推移、中国外の新規レアアース鉱山開発・分離精製プロジェクト、使用済み磁石のリサイクルプロジェクトの動向について紹介する。
参加費:
(要旨集込)
令和6年10月18日までに支払い済みの方
・日本希土類学会
  個人会員: 1,000円
  学生会員: 無料
  維持会員: 無料
・協賛学協会会員: 7,000円
・学生(学会員外): 3,000円
・その他: 10,000円

当日支払いの方
参加予約済みでも支払いが完了されていない場合を含む
・日本希土類学会
  個人会員: 2,000円
  学生会員: 1,000円
  維持会員: 無料
・協賛学協会会員: 8,000円
・学生(学会員外): 4,000円
・その他: 11,000円
懇親会: 日時:令和6年11月8日(金) 17:10より
会場:崎陽軒本店にて
懇親会費: 予約(令和6年10月18日迄に払込済の方):7,000円
当日:8,000円
参加申込締切: 令和6年10月18日(金)
個人会員、学生会員、協賛学協会会員、会員外の方は、下記フォームより参加申込を行って下さい。


維持会員の方は、下記フォームから、より簡単に参加申込できます。


支払方法: クレジット決済 または コンビニ支払い
※参加申込み後、別途 e-mail にて届く案内に従い、
期日までにお支払いください。
問合先: 〒565-0871 吹田市山田丘2−1 
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻内 
日本希土類学会事務局
TEL 06-6879-7352 FAX 06-6879-7354
E-mail:  (メールアドレスが変わりました。)

TOP

.
日本希土類学会事務局
Tel 06-6879-7352
Fax 06-6879-7354
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2—1
大阪大学大学院工学研究科
応用化学専攻内